2008-01-01から1年間の記事一覧
思いがあふれて つぶやくように告げてしまいそうだ 息と一緒に飲み込む。 少し苦しい。
その行動が愛情ゆえなのか 同情ゆえなのか
無言で何度も振り返るあなたの意図が掴めない
眠りの淵で掴む人のあたたかさ 夢でやさしい気分になる
どんなに好きになったって そういう望みはいつも無視してきたんだ 心にさざなみ つよいちからでわたしをさらえば あなたの望みは叶うのに
ぬるま湯よりは布団のほうがよっぽど気持ちよい 結局は体温を求めてる
致命傷。
おそるおそる、 距離を縮めてみる ぽつぽつ、 あたたかさが降る。
たまに壊したい自分の一部を アルコールをたらしたら 淡い染みでごまかせるかしら
普段見もしない方向を遠くまで見つめてしまうのはあなたがいるかもしれないと思うからなわけで
会えなきゃ会えないでなんとかなってしまうのもまた女心
どうして来なかったのなんて聞けない なにかを犠牲にしたって報われないって知ってて待つんだから
「君を癒すことで自分が癒やされたかったんだ。」 助けたい時に助ける力を持たない自分に歯噛みする夜
華麗なる終焉のために僕は踊る 足が折れても、心はどこまでも気高く 可聴域からはずれた祈りは 空に溶けて 雨となり 降り注ぐ
あたしの愛し方 あなたの愛し方 それらは互いに満足できるのかしら。
あの人はこの冷たくなった手をあたためてくれるだろうか
「さみしがりだな」 そう言いながらも あまりかまってくれない ただ隣にいてくれる そんなあなたのやさしさを受ける …甘やかされたらダメになってしまう。
今のすべてを投げ出して 軽くなった身体と 自由になった手は 次になにを掴めるか。 それに立ち向かう力は、取り戻せるか。
池袋の哀愁に 浮きぬ沈みぬ 孤独な人
内側から軋む体 抱きしめられて軋む体
夕陽の強いオレンジに ちょっとほっとする
喋りすぎて落ち込むのはわかってるのにさみしさに負けて沈黙から逃げてる
隣人は隠れた努力があると思え
もともと違う人格が しっくりひとつになるなんて思えないから 誰かの子供のぼくらはいつまでも不安定なまま
誰も見てない隙をついて 小さな笑みを交わす
世界は回る。 大きくて、先が見えないほどに 自分の所作が 全てに行き渡ると思って生きる
ゆっくり瞳を閉じて ゆるやかな闇に抱かれると同時に ぬくもりと支えを感じるような癒し
いつも多くの人がさみしいのに 僕らはいつも自分が一番さみしくて その孤独は特別で理解されないものだと思っている
明日がみえなくなったって 目指した方向を信じて進むだけさ
もうほとんど同化してしまったあなたと 痛みをともなって離れるのか、 それとも、気づかずはがれるのか