いつもより吊革が高く見える

なんの助けもないことが力になったり 助けてもらうことを期待して傷つくこともあったりして ひとりでいることと、 ひとといることについて考える

どこだってよかったかもしれないけど、 どうでもよいことはないんだ。

どうやったって逃げられないことってあるから 受け止めるしかないんだよ。 その上で、 戦ったり、緩和してみたり。 嘆いていても、仕方がないでしょう？

世界の距離は縮まり、深さは増してゆく さて、どこを舞台とする？

怯まないこと。 やれることから、ひとつずつやれば大丈夫だから

疲れてることに気付ける余裕もない時期だから いいんだよ、休んでも すりきれてしまうまえに、おやすみ

誰かに対して多くの影響を及ぼすことが出来るのが力だとして その力を弱者を傷つけないように行使することが出来るのが強さなのではないかな、とか

誰かの幸せを助けることだけ目指していればきっと自分の幸せになると思うんだ

今度は誰が拾ってくれるんだろう？

眠りたくない夜なのです。 空がとてもいい色で かぼそく光る星も似合っていて。 疲れと痛みを抱いた身体に やさしいそっけなさで寄り添います。 久しぶりに出た殺風景なベランダで ぎこちなくまずい煙草を吸いながら 本当は、この夜を味わいたいのです。