2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

夜の9時

あなたに会うのは、もっと変わってからにしようと思ってたけど 変わらなかった 変わらなくてもよかった ちゃんと、あの時に戻れた

大切なひとたちに

未来は予想以上にばらばらだかき集めるのは容易でないどうしようどうしよう抱きしめたって不安は消えない 言葉で繋がりを紡ぐだけ

ありがとう、ごめんね

あなたに会えたことが、とても大きな糧となりました。 あたしと会ったことが、あなたにとって枷となりました。 いつか笑って会えることを心から願っています。

流れ星はすごい

あのときと同じ処から星屑が見下ろしている 私は進まねばならない 進まねばならない そのために

音のない夜

まだ名付けられていない感情が私を翻弄する

見つめるべきは

夢なんていう、あやふやで甘美で暴力的に力を持つ 危なげなものをよしとする風習はどこから来たんだ?

鎮魂歌に舞う破壊魔

有象無象の瓦礫の中で 今日も私は生きています

右側通行

君たちと居られることに本当に感謝してるんだよ っていうことをきちんと伝えられるような 笑顔とか言葉とか声とかを持つ そんな私になりたい

だから君を選ぶ

なんでかわからないから わからないのに、一緒にいたいから わからなくても、不安じゃないから わかっていくと、嬉しくなれるから ひとつずつ、 すこしずつ、 君との幸せを形作るために

モノクロ気圏

電線を見続けて これは私たちを捕らえている 虫かごの網のようだと 思い続けたは少年か

Day after tomorrow

刹那的な友愛を実感するより 終わりのない未来を共に見続けたい

いらいら虫

罵詈雑言で頭の回転がはやいのなんて嫌だから 回転ついでに勉強でもしよう

戦いの前に

この戦いの、ルーツを思いだしてみる。 ものごころがつくように いままで意味のなかったことの その大きさに気付いたとき気付かずにいたことの不思議と 畏怖と未来と、使命感 血液が冷えていくのを感じる 果たされることのないであろうこの使命は しかしその…

捕らえられた私たち

私が表現したいのは本当にこれでいいのだろうか 私らしさという揺るぎなさに甘えて そのメッセージを忘れてはいないか 目指していたのはなんだ? 伝えるべきものはなんだ? 光りはまっすぐなままに めくるめく美しさを見せる

いちばん星の時間に

ずっと続いていくと思っていたことにしみじみと別れを告げる 見逃していた細かなことに ひとつひとつ、感謝をする

誇り

私らしさについて 簡潔な言葉で明確に表現できること 言葉にできないなにかがあることを

友達の話

残り香が移り香になって あなたにまた近づいた気になって 日々薄れていくことに気が付いて こうやってふたりでいることを学んでいく ひとりでいることに強くなっていく

息をのんで

空気が動いているのが見えるかのような うつくしい動き あなたが透明人間になったとしても あたしは絶対に気づけるよ

一段飛ばし

すごく楽で弛緩してて盛り上がりも盛り下がりもなくただ穏やかに自然にゆるやかに優しくて健全な そんな形も悪くないと思ってしまった

とじこもり

過去を救いにすることはできても 過去が救いにきてくれることはない 未来を変えれば 少なくとも自分の中の過去は変えられる

とぎれとぎれに 不器用に 抑揚もなく 話すあなたの それでも色鮮やかな広がりを見せる これは私だけが気付いているすばらしさなのかしら

構成物

私と君とあの人と・・・ みんなが同じ成分で出来ているなんて 首の感触は確かに肉を掴んでいるようだった

つめたいあさに

するすると吸い込まれる息熱伝導のうごきを知る

目詰まりを起こした

全身の感覚器がはたらくごとにざりざりと嫌な感触がする

どうってことはないけど

目が赤いような気がする くるくる回るいつもと違う感覚は嫌いじゃない

未来のために

生きるために戦うこと 私らしくするために戦うこと 守るために戦うこと 特技は隙を見つけることと そこを突くこと私はそうしていろんなものを壊してきた

わたしをきちんと持つこと

抱えきれない部分を どこかに預けることをかんがえる

乾いた音

あの人に会いたくていつもと違う道を選ぶ

相対されるものたち

私たちの視覚というのはなんて夢見がちなんだろう あるものを見逃し ないものを見出す

あなたと私の上に

昨日を忘れたようなこの空はしかし一年という時を律儀に繰り返すのだ