2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

私のなかの終わらない帰り道

セーラー服の夏服で 校則のスカート丈よりぐっと短くして あおい あおい 田んぼ道 まっしろい雲が浮かぶそら 高架線におおわれながら ひとり自転車ではしる私 この日常の終わりなんて見えなかった。想像もつかなかった。 護られる立場から護る立場へ。故郷を…

飛行機の思い出の君

甘い香り ふわふわしたぬくもり 黒いけむり ここに書くのは絶対間違ってるけど どこかに留めずにはいられない 雲の上の3時間 最高の幸せ

ピアスとか、イヤリングとか

離れてしまうと ひとつひとつは欠けてないのに 大事な意味を無くす わたしたちのように

重力から解き放たれたまち

四方八方とんでゆく 気持ちはもっと早くとんでゆく

あなどり

戯れに否定されるほど 安く生きてない

所有欲にかまけて

ただ失うのが怖いだけさ 手に入れられない現状に不満がないわけじゃないけど 出来れば唯一絶対の安心が欲しい

絶壁に梯子を架けるのさ

絶望を知るポシティブほど強いものはない

思い出

何度もなんども後悔してきたあの時も とうとう思い出となってしまうのか 痛さでさえ恋しい

可逆生活

戻れそうな気がするから痛い 忘れてきた半身が痛むから

貪欲

ただひたすらにインプットをすること わずかな自分の記憶能力に 少しのデータと、派生したやる気をひっかけて

なみだ

こんなにも感情が溢れしまう私を褒めよう。 心がのびのびとしてられる幸せを手に入れた自分 たまには自画自賛せよ

叫ぶ

明日を祈る 朝を祈るよ 君との未来の一歩を 祈り続ければ儚いその時だって 手に入れられるような気がするから 消えないで。

進歩

頑張ってれば、みんな私以上に出来るんでしょうけど がんばる、とか、やることが難しい訳で 結局最初を踏み出せるかにかかってるんでしょうね

次のステージへ

がんばれるうちに 動けるうちに そしたらきっと 慣性が連れて行ってくれるから

17歳

ひとりで歩いてたりすると日常の中で砂をすくうように つかめない 流れていく時間を思って泣けてくる

お母さん

どうか どうか この調子であなたを許せますように

いつもと変わらない夜明けに

私たちはこうやって ともすれば流れるだけの時間に 節目を付けて記憶していくのでしょう 記憶という、人生の物語を作ってゆくのでしょう