2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

さようならだけを言い続けて 振ったその手を 最後に掴む君を思う

傘はもたないことにした。 涙が流れないのは 枯れたからではなく満たされていないからだ 涙雨が閃光とともに落ちる 濡れてうつむく僕は悦んでわらう

驟雨の高鳴りに気付かされて 虹を探す 曇り空に、太陽を求む

僕の育ったまちはきっと少しずつ変わって 面影だけを残すのだろう その前に、 僕を作ったさまざまなひかりを 写真にしたいと思うのです

あの時泣けなかったことを僕はきっと後悔するんだろう

あなたはきっと覚えていないでしょうね あなたはきっと忘れてしまうでしょう それでもいい思い出さなくても残る何かに掛けたい

甘いから とけだして 足りないところを埋めてゆく

人との関係性は驚くほどに変化してゆくもの。 心地よい関係のままに保つための網羅的な戦略

行動は拡散へ 思考は収束へ 今為すために必要なこと

愛されていることを疑わずに生きてきた。 きっとなにより幸せなことだ。 あなたといるなら、これからも。

心は身体を離れようと軽くなってゆき 身体は何故かおもくなってゆく

傷付けるのを恐れるのはもうやめた いいかげんみんな大人なんだし 切りつけるくらいの気持ちで関わらなきゃ 私なんてすぐに忘れてしまうでしょう?

私は誰に会うのだろう。 まだ見ぬ君を、考えている

雨に抱かれて泣く夜に 温度を奪われてくる君を ただ抱きしめて温度を与えることが 優しさであれば簡単なのに。 すべての問題を一緒に溶かす、優しい温度を。

火にダイヤモンドを投げ込むような 失うことによる美しさを求めることだとか奪われてしまうものを愛することを 虚しいことだと人は嗤うでしょう そこにある充実に、名前は与えられてなくて だから無垢なままに、美しくて 私は酔いしれてしまうのです

編集されて消えてしまった言葉のほうが好きだったりもして ただないものねだりをしているだけかも

正してゆける人になりたい なにが正しいかなんて、知らないし 信じないけれど

涙が滲んだ それは、熱のせいなのか うれしいのか、かなしいのか 歪んでいるのは間違いないと思った。 同時に、絶対に忘れないと思った。 熱に溶ける、頭痛がする。 このまま消えても良いくらい、 幸せだった。

ざわざわするんだ 抱き止めてよ!

さようなら。 もう二度と会うことはございません。 ねぇ、気付いてる? 日常だって、いつだって終わることができるんだよ

腕のなかでなにに怯えているの? 私は救ってあげられないの?

光さえもおぼつかないものになってしまったらどうしよう すこし、不安になるわたしを 痛いほどの感触や まとう冷たさが 不安さえも魅力的に誘う

心にもないことを言う 本当は、 睨み付けるように見ているし 腹から叫んでやってるし 背筋は通してる なんだってできる、つもりで 「負けないで、勝つの。何にとは聞かないで。要は気合なんだから」

痛覚のない人間は怖いと思った 私が痛みを与えられない人は、怖い。 通じ合えないような気がする

もう失われた場所を懐かしむ以上にまた求めてしまうことはもはや罪と言ってもよい

隠された性質こそが のちに強く表れる