2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の幸せなんかに興味はないつもりで いつ死んだって後悔はないのに 私はいつも自分可愛さに人を傷付けてきているそのことをたまにしか思い出さない鈍さに愕然とする

眠るときに感じる ささやかな不安 溶かす温度が欲しくて だけど言えなくて。

破壊試験

傷付けて壊して叩いて潰す それでもあなたを選ぶのか

白を千切る青空 太陽はまどろむように光を散らす この青と一緒に眠れたら

温度を知ってるその綺麗な腕 強引にも引き寄せてしまいたい衝動 絡め取る指 戸惑う顔さえ愉悦

あなたの背中を追っていた時期があること あなたと幸せを望んでいたこと 忘れない。

気を抜いたとたんに体の骨が崩れて骨さえも壊れていくそんな気がしてる。明日を知らない身体

張り上げるのではなく 響かせる 叩きつけるのではなく 染込ませる それはまるで天の声のように

大したことじゃないのに泣きそうになる 強がってた訳じゃないけど 弱い時だってあるさ 理由のない暗闇に あなたの存在で癒やされると信じるだけ

自分が何をできるのか、ということに 常に懐疑的であること。 人間は、失い続ける生物である。

その反面 光を望めない心は 生命としての体を煩わしく思ったりもするのだが

雨の匂いが、街を満たしていく くすぐったそうに揺れる葉 喉を鳴らす大地 命が喜んでいる

夢うつつに何度も再生する記憶 思い出の名が付く前に 僕らの絆となるように

歳を重ねる毎に 時間の感覚はどんどん早く感じられるようになる 追い風にはためく中 あなたと会うときだけがストップモーション

自分の身ですら扱いかねるのに 抱き締めたら共倒れしそうだよ