2010-01-01から1年間の記事一覧

実感させるもの

きらきらの結晶とか熱の奪い方とか匂いとか

感情なんて量れないのに比べたり、重たがったり、飾ったり ただその温度を抱くだけでいいのに

離したくなかった 手放せなくなるのが、すこし怖い

存在感、希釈したい

いつも涙がこみ上げそうになるのは 守らなきゃ消えてしまいそうで 僕には守る力がないからなのかもしれない

すべてを我慢しちゃいけない なにかを解放することで得るものが大きくなったりする

正しさを作るのも大切だけど、誰かの正しさを信じて一緒にかたちにするのもいいんじゃない?

今の私じゃ まだ会えない 貴方の光に負けてしまう 貴方を守るちからもない 早く 早く 会いにゆくために

未来と幸福があることを信じてもらうために必要な条件

ここには青空もないのに

なんだかここも通過点のような気がしてきた

会いたい気持ちが相手の夢になるってほんとうなんだな

こんなに詰め込んでどうするのかしらね潰れちゃうよ

境界を溶かすような表現を求めて

冷たい空気は色を失いがちだから

残忍さを認めたとき-がいちばん人間らしいなと思う

ふと 月明かりだけを頼る青い夜がほしくなり

嘘も貫けば本当になるというのに 私には確かなものなどない

澄んだ水の流れに 透明な影がくるくる 揺れるひかりがまぶしい

小さな声で祈る気持ちを やわらかく伝えてゆくように

幼い処世術が抜けない

流れる雲に浮かぶ

思うより私は逃げてきたようだ とりこぼしてきた物事が、きっと致命傷になることも気付いていて、 そして他人事のように思っている あぁ、でもなんで なにも私を縛り付けなかったのだろう― そしてまた流れる

眠っているよな日曜日空も私もゆめうつつ

一番大きな夢が叶ったときは、怖くて七夜かけて涙を枯らしました

目を閉じて 深く息を吐き出す 僕らは酸化しながら生きる 目を開けたら、スタートだ。 新しい空気を吸い込むんだ

さみしそうな横顔が魅力的な人 笑ってほしいのか 孤独のままであってほしいのか

僕は いつ に生きる?

思いでだけで生きていくのに、 僕らはあまりに元気過ぎる

どんどん遠くなってゆくのを確認しているだけさ あの場所に戻れることなんて二度とない

声を失う前の言葉はどんな風に大気に溶けるかな あの頃溶かした言葉に会いたい