2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

さよならじゃなかった

いい夢をありがとう。

消耗戦

一緒にいることが 奪い合いになるような愛にならぬよう あなたは、あなたたちは 注ぎあえますように

好き を巧妙に隠した視線を送る

あればあるだけ 求めてしまうから飢餓状態に置くのは バランスを取るため

たやすくあやつられてしまうから 甘えが出る 甘えるよな自分を隠してただけ

下克上

ただ隣に居て欲しかっただけなのに 利害関係の下に関係を置くのが正しいのかしら。 あなた自身はどう思ってるのか知らないけれど。

言い訳はもう飽きたしかっこ悪いのも嫌だ でもなんでも言い訳と捉える理不尽さも嫌だ

息の詰まる日常で空に星の輝きを探せど 街頭に消える曇り空

愛しい人の 肌の温度だとか なめらかなすべらかな感触だとかが 内部にある問題を遠ざけてしまう 触れなければ通じ合わないのに 触れてしまえば、雲隠れする

いま もとめているもの を 与えてくれる人の間を ふらふらと ひらひらと

線画

あのとき、誰よりも心を通い合わせた存在 鏡面仕立ての金属面のごとく 触れてしまえば、離れることは出来ない 近いがゆえに、なによりも同化してしまうことを恐れた

それは離れながらも符合して

衰えて苦しくて辛くても 終わることが出来ない 老いた町の最良の姿を求める

精一杯飾り立てて 私たちに夢を見させた 形にする力は今 私たちの手に

それは離れながらも符合して

衰えて苦しくて辛くても 終わることが出来ない 老いた町の最良の姿を求める

世界平和

愛とか付き合うとかがわからなくなったときに 次につなぐ命の存在はとても確かなものだと思う ダイヤの輝きなんてかすれるほどの 輝かしい未来を持つ命 人口爆発が叫ばれて久しい世の中問題は抱えつつも 愛にあふれているということか よって愛は地球を救わ…

人と生きるのはこんなにも煩わしいのに 一人で生きることはさみしい

利己的な遺伝子

みんな同じようなことを考えている 自分だけが例外、と無意識に思いながら 例外である自分に優越感を感じて くだらないプライドにしているんだろう くだらないさ 遺伝子まるごと、意味なんてない だけど一人でも多くに認めてもらえるように 精一杯食いしばっ…

弱いままじゃ、つらいから 守りたい君を傷つける。

泣きそうになったって泣き叫ぶ夜だって 毎日素知らぬ顔して頑張るんだ 私が選んだ場所だから

帰れない

見慣れた景色を ぐんぐんと遠く流す新幹線 私はどこへ「帰る」のか

罪深い

もう何年も あなたを思い出す 幼いまま 柔らかく強く私を捕らえる

にじむ太陽

雪に煙る空に、ゆらゆらと滲む太陽 優しく包む光は 私を囲む雪のプリズムとなりちいさく輝く