2007-01-01から1年間の記事一覧

東方を支配せよ

この電車よりも 電気よりも早く 私の想いは線路を走り いつか出会う帰る風景

ライトグリーンな光

ひかりと風があふれるほどに流れ入る中で 私は枯れそうになっている

三日月と夕日

あの山が見える方角が 私が最も長く愛した人がいるところです。

よく言われること

期待するから裏切られるんだって多くの人々が痛感してるのに希望や期待はなくならない 玄関であなたを待って眠ろうか

わかりあえるかな。 折れるしかないこの状況で わかってもらえるのかな

自分はこれ以上成長しないのかな、とよく思う。 身体的なものはもちろんとっくに終わっているのだけど 精神的に成長した、というのを実感したことがない 若かったなと思うことはあっても あれは通過儀礼をこなしていただけだと思うし、 なにより吸収のために…

空を見上げるなんていつぶりだろう

慣性にひきずられて

よそゆきの私は晴れ女だ こんなに手加減のない曇天をくれるのは まだここだけだ

優しさについて

優しさってなんだろうと悩んだときに、 普遍的なものはなかなかないだろう 人によって何を優しさと取るかが違うからだ ならば当然、僕にとっての与える優しさも違っていいはずだ。 僕の優しさは、まだ定まってないけれど。 あなたの優しさが、今は恋しい

これは肌に馴染むことの体感ではなかろうか

咲いて香ってうなだれる それが花の全てなら見ないであげよう君がうつくしく朽ちるまで 君の 唯存在する力だけを感じよう

とまったままでうごけない

時間が柔らかさをもつものだと そして残酷なものだと 確かなものだと失いながら気付いてる

あなたのからだをつくるものあなたのかんがえをつくるもの すこしでもわたしが支配したい だからいっしょにいるのですか

夏はいやに気配が多くて困る

はやくわたしをみつけてくれないかなだれか

ひとりだってこと、忘れたわけじゃないさみしさを紛らわす幾千の関係性が私を縛る

あの人はきっと他の誰かと幸せになるだろう一面の田んぼを走る一筋の赤い陽がどこまでも追いかけてくる

泣き腫らした夜に朝をあげよう その痛みに 君は望む朝の来ない夜を

眠るための体温が欲しい

期待されてる重圧とか 監視されてる緊張とかないわけじゃないけど 好きなわけもないけどどうだっていいんだよ 答える気力もないから

悪意はまっすぐに刺さる 好意は取り囲む 不幸の祈りは届いても 幸せの祈りは 願いでしかないように

感覚を研ぎ澄ませる、という行為についてわかり始めたということは、 感覚が鈍ってきたということだろう 思春期の、煩わしいほどの情報量を思えば―― 失いたく、ないあの愚かで美しい奔流を

幸福の絶頂というよりは こうあるべきだという意識のほうが強い やっと取り戻した 安心感

そうじゃなくてさ 君は道をそれてもいきつづける力と覚悟はあるの? ってこと

求めていたはずの光りに照らされ自らを傷つけていることに気付くそうしなければ生きてはいけないけれど。

そのはじまりを。

いのちをなでる

[溜息] いつか思い返し夢みるであろう 今を愛しむ

黄金のにわか雨のような中で あなたに会う

早く死にたいと願うほどに世間体を飾り立てた 愛すべき人生